弊社でもいくつかのクラウドサービスを使用しています。
クラウドサービスのSaaS、IaaSと言ったサービスが実際安全なのか?
セキュリティーやデータのバックアップについてはまだ、半信半疑な部分があることも事実です。
というわけで、先日、クラウドサービスのセキュリティーとバックアップ関連を
中心にセミナーを受講してきました。
今回、思ったことは、出店ブースが昨年よりはるかに増えており、
各社ベンダーが次々とクラウドサービスを打ち出してきていると感じました。
クラウドサービスを導入し、自社の生産性を上げようと思う、経営者や
システム担当者の方もどのクラウドサービスが自社に合うのか
悩みどころではないでしょうか。
受講したセミナー
「クラウドサービスのセキュリティー」
結論は、クラウドサービスのセキュリティーもオンプレミスも考え方は
同じであるということです。
日常使用しているインターネット上のサービスも
見えない裏側では、クラウドサービスがぶら下がっていることが多い。
ECサイト @パブリッククラウド
CRM @プライベートクラウド
クレジット決済 @バーチャルプライベートクラウド
など、
そこで、
クラウドサービスを選定する場合に確認しておきたい項目
1、相互接続される各クラウドサービスSLA
2、クラウド上の仮想化環境で稼働するゲストOS
3、クラウドサービスを動作するサーバ群をつなげる仮想化ネットワーク
4、クラウドサービスを実行するためのJaveなどアプリケーション実行環境
5、クラウドサービスをhttpサーバ RDBMSなどのアプリケーション
6、クラウドサービスを動作させるOS
7、クラウドサービスのデータセンターとユーザー間のネットワーク
8、クラウドサービスのAPIに穴はないか?
9、クラウドサービスのアクセス権は?
クラウドサービス選定する場合は、最低でも以上の項目を
確認することが望ましい。
経済産業省参照 企業のクラウドサービス利用に際しての最新事例に対応!
「クラウドセキュリティガイドライン改訂版」と「活用ガイドブック」
尚、今後、クラウドサービスを導入することになっても
セキュリティー面、データのバックアップについては、ますます重要度が増すのではないだろうか。