サイト訪問ユーザーが閲覧する時の端末がパソコンよりスマートフォンの
アクセス数が増えてきています。
閲覧者は、外出先からまたは、自宅でテレビを観ながら、スマートフォンで簡単に
アクセスしていると考えられます。
クライアント様サイトのアクセス解析で調べてみると、医療系、飲食店、学校関連
のサイトでスマートフォンからのアクセス数が多い傾向がみられました。
下画像は、飲食店様サイトの閲覧者端末です。
パソコンサイトでの閲覧よりスマートフォンサイトでの閲覧が増えました。
仮説を立ててみると、飲食店のサイトには、移動中にお店の場所や料理、雰囲気を調べている。
気に入れば、そのまま問合せ予約などの行動に移っていると考えられます。
学校関連では、十代の若い閲覧者がスマートフォンで気軽に検索して情報収集や資料請求を
している。
スマートフォンで閲覧するユーザーは、気軽に情報を収集することが多いのだと感じます。
尚、コーポレートサイトは、パソコンからのアクセスが多く、じっくり情報収集をしているのでしょう。
では、なぜスマートフォンサイトが必要となるのか?
もちろん、パソコンサイトさえあれば何の問題もないだろうと思われる方もいるでしょう。
この考えが落とし穴かもしれないのです。
まず、自身がスマートフォンで検索して調べる時を考えてみてください。
検索して上位に表示されたAサイトは、パソコンサイトが開きました。小さい文字で拡大して観なければ
内容が観れない。
次にBサイトを開いてみたところ、スマートフォンで情報が見やすいスマートフォンサイトが開く。
間違いなく、Bサイトの方を長く閲覧し、回遊することでしょう。
パソコンサイトが表示されるサイトは、知らない間に閲覧者を逃し、競合他社のサイトに移っている可能性があります。
訪問者が見やく、メニューボタンも押しやすい、訪問者の立場に置き換えるとわかります。
制作時にパソコンサイト1つでスマートフォンサイトに切り替えるサイト制作もできるようになっています。
リニューアルを検討される時は、スマートフォンサイトの必要性も考えてみてはいかがでしょうか。
以前の記事「サイトのアクセスは、PCからそれともタブレット、スマートフォン?」
※左の画像が弊社パソコンサイト右がスマートフォンサイト表示の比較画像です。