ビジネスマン

近年、情報漏洩対策関連の記事を毎日のように目にします。

みなさまの会社でも何かしら対策をされていることでしょう。

また、どこから手をつけていいのか、悩まれてる経営者の方もいらっしゃるのではないでしょか。

経営者の方と情報漏洩についてお話しする機会がありますが、

まだまだ、社内で徹底してるのはごく一部のようです。

最近、大手企業の情報漏洩が大きく取り上げられたのは記憶に新しいと思いますが、

我々のような中小零細企業は、情報漏洩対策を施す必要はないのか、

大手企業だけの問題なのでしょうか?

答えは、もちろんNoです。

我々の身にも起こりうる情報漏洩についていくつかとりあげてみます。

1、メール誤送信

2、コンピューターウイルス

3、盗難、紛失

4、USBなどの記憶媒体の持ち出しによるウイルス感染、紛失

1、メール誤送信は、おおむねヒューマンエラーが原因です。

日々、取引先や顧客とメールでのやり取りを行っていると思います。

送信相手を間違えて誤送信してしまい、情報が洩れてしまう。

2、コンピュータウイルス

自身のパソコンがウイルスに感染してしまった場合、知らない間にウイルスに感染したことで

取引先や顧客の情報が外部に漏れてしまう。

3、盗難、紛失

外出が多い営業マンが顧客情報が入ったパソコンをどこかで紛失してしまい…。

外部の情報を見られてしまう。

4、USBなどの記憶媒体の持ち出し

顧客情報が入ったUSBを紛失、自宅のパソコンに接続後ウイルスに感染したのに気づかず

会社のパソコンに持ち込んでしまった。

身近に起こりうるがケースが多数考えられます。

どのような対策を施すべきなのか。

1、誤送信メール防止対策ソフトで誤送信を未然に防ぐ。

2、ウイルス対策ソフトの導入。

3、持ち運びするパソコンのローカルには、重要なデータを入れない。

4、外部のパソコンに接続したUSBを会社のパソコンに繋ぐ前には必ず

  ウイルススキャンをする。

まず、できる対策から施すべきです。

従業員に情報漏洩の危険性、意識を持ってもらうよう教育する必要もあります。

メール誤送信ソフト、ウイルス対策ソフトなどは、比較的費用かけずに導入することも可能です。

情報漏洩に対する意識づけを行ないましょう。