先日、ITEXPO2017に足を運ぶ機会があり、昨今のIT業界の動向を見てきました。
一言で言うと世の中は、「働き方改革」が主流となっています。
2020年東京オリンピックに向け、政府が我々の労働環境の変革を唱えている。
「働き方改革」とは、一言で言うと、働く場所、時間を選ばず、自身のワークワイフバランス
に合わせた働き方ができる。企業は、この時流に合う環境を整備し、
提供していくことになる。
IoTで、我々の生活のあらゆるものがインターネットに繋がった環境になり、
AI人工知能により、人が行っていたルーティン業務を代替してくるようなる。
あらゆるものがインターネットにつながり、仕事をする場所を選ばず、
その時、その人にあった場所から会社のサーバにアクセスができ、
クラウド上にあるアプリケーションSaaSなど様々なサービスを利用
することになる。これまで以上にセキュアな環境が必要となる。
今年はじめの記事は、既にサービスとなっている。
AI,ビックデータ、IoTなどのテクノロジー進化と私たちの働き方
3つのキーワード「IoT・AI・セキュリティ」
IOTの具体的な利用方法
期待されてるものの1つが、工場などの機器の
故障予知や異常検知が挙げられる。
各種センサーからネットワーク経由でデータを収集、分析することで
機器の故障を予知したり、検知したりする。
これら膨大なデータをAIが解析する。
AI活用によるサーポートディスクの変革
電話でのお問い合わせが多い業務、サポートディスク、コールセンターなどの
業務において、すでにAI人口知能の活用が進んでおり、これから人に替わり
AIによるサポートディズク、コールセンター業務が急増してくると予想される。
事業を継続するためセキュリティ対策
ビジネスにおけるIT活用領域の拡大のより、サイバー攻撃のリスクも増大している。
事業継続のためには、セキュリティ対策を考えなければならない。
2016年12月、経済産業省は「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」を改正
セキュリティ投資の考え方、リターンの算出はほぼ不可能で、セキュリティ投資をしようという話は積極的に上がりにくい。
「サイバー攻撃が避けられないリスとなっている現状において、経営戦略としてのセキュリティ投資は必要不可欠かつ経営者の責務である
このサイバーセキュリティガイドラインが指摘するように、サイバー攻撃はは経営リスクの1つであり、
経営課題として捉えてべき問題になっている。
「これまでサイバーセキュリティはITシステムを守るための1つの機能として取り組まれていました。しかし、今では単にシステムを守るため」
ではなく、事業を継続するために必要なリスクマネジメントの一環という位置付けになりつつあります。」