現在、自社のホームページの改修案を模索している。初心に戻りどのような企業ホームページが信用されるホームページなのか?客観的に考えてみた。一番重要なことは、「お客様との信頼が大切」ということ。自社のホームページでは実践されていない項目もいくつかあった。この振り返りをきっかけに自社のホームページでも取り入れてみようと思います。
1、Webサイトのカラーを統一
暖色系は、温かい印象を与える(赤・黄色)寒色系は、落ちついた知的な印象を与える(青)自社のホームページに訪れた訪問者に自社のイメージを伝えるために統一したカラーデザインが大切です。弊社ホームページは、ロゴのオレンジ、暖色系のオレンジメインで統一している。
2、会社概要
資本金、代表名前、経歴、設立、従業員数、住所、組織図といった概要を見て新規取引先選定の条件になる会社か判断材料の一つとなる。先日お客様先での打ち合わせの会話の中で、電話で問い合わせをしてきた他県の企業があったそうだが、インターネットで問い合わせがあった会社名を検索してもホームページがみつからず相手先の会社概要が全くわからなかったそうだ。相手先の概要が全く分からなかったということで新規取引はお断りしたという話を聞きました。特に新規取引を検討する際に相手方の会社概要が全くわからない相手とはそもそも取引まで辿りつけない。
3、自社の想いや理念
ホームページの中に「自社の想いや理念」を掲載することは訪問者へ対して自社の熱意や取り組み伝えることになります。訪問者の会社と取引ができる信頼関係を築けるか否か、判断材料となりうる。対面で伝えると場合と違い、文章でどれだけ相手の心に響かせることができるかがカギとなります。
4、個人情報の取り扱い
問い合わせフォームから情報を入力して相手に自社の情報を提供したときだけに限らず、1度訪問したことのあるサイトやページを開いた時点で利用者の端末情報などの取扱いについてのガイドライン記載をすることで訪問者へ理解を促す必要があります。
【Cookie等の利用に関するガイドライン】といった利用規約をみると、Cookie等とは、サービス提供者が、利用者に関する情報を利用端末に一時的に保存する技術のことで、サービス提供者は、Cookie等を利用することにより、利用者が再度サービスを利用した際に、利用者ごとに最適化されたサービスを提供することができます。
5、プレリリース・ニュース・ブログ
今や何年も前に開設したホームページで、尚且つ全く動きがないサイトは、ホームページの本来の目的を果たせません。ホームページは、紙のパンフレットとは違い、直近の情報を発信できるツールだと考えます。自社からのプレリリースや既存お客様や新規開拓のために新たな情報を求めている方に役立つ情報を届けなければなりません。
6、社内の雰囲気写真の掲載など
直接訪問して打ち合わせや商談ができる環境であれば、商談のスピードが速まるのは実感しますが、そのような環境にない場合、恐らく相手の顔や会社の雰囲気がわかる方が安心して商談が進めれる。まずは、安心感を与えるために社内の雰囲気やスタッフの顔を表に出しことで、サイト訪問から取引に繋がりやすくなります。(弊社も表に人の気配がないのは改善する必要を感じている)
7、導入実績やお客様の声掲載
同じようような悩みを抱えていた企業がどの製品、サービスで解決できたのか?お客様の声が掲載されることで訪問者自身も自社の現状と置き換えて、製品やサービス導入後のイメージが沸きやすくなります。
信頼される企業サイトのポイントを7つ挙げてみました。すぐに実績できそうな内容だと思います。まだ、実践していないWeb担当者の方は、優先順位を決めて、早速、実践してみたはいかがでしょう?弊社もできることから実践していきます。